建物を長持ちさせるために、
『瓦屋根の定期診』
屋根の傷みをそのままにしておくと雨漏り等の原因になります。雨漏りは徐々に進行し、気が付いたときには天井にまで雨水が回って来ていて、野地板が腐食している場合が多く、修理するには非常に大がかりな工事が必要になってきます。そうならないために屋根の傷みを早期発見する『瓦屋根の定期診断』をおすすめします。
▼「瓦屋根の定期診断」の主な内容
1.屋根掃除、樋掃除
屋根や樋にたまったゴミや砂、落葉、草等をきれいに掃除します。
2.各種診断
瓦の寸法や葺き方、緊結方法、棟積の現状を専門家の目で細かくチェックします。
3.診断報告
屋根の現状を写真撮影し、各種点検の結果をわかりやすくお客様に報告します。
4.カルテ作成
カルテ作成(屋根診断)は、屋根伏図を作成し、各部所ごとに記号を付けて、その項目ごとに診断致します。例えば平部は一部めくり、下地材の状況、引掛桟の状況、留め付、葺上がり状況等、又棟は葺土は何を使用しているか、緊結方法はどうなっているか、等全部で20項目以上をチェックします。
- ●1〜4を年1回又は2回程度実施します。
- ●料金は別途お見積します。お気軽にご相談ください。
- 草木が生え、のし瓦がくずれてきている状況
- 軒樋の所に枯葉が積もっている状況
- 桟瓦が浮いている状況
- 丸瓦がずれて縁切れしている状況